「湯たんぽはエコで節約できる」って本当ですか? 電気あんかやエアコン暖房よりも電気代・水道代がかかると思うのですが……
湯たんぽのエコな使い方とは
それでも、自分は湯たんぽを使いたいという方は、湯たんぽのエコな使い方を実践するとよいでしょう。 湯たんぽをエコに活用し、電気代や水道代を抑える方法を解説します。 ●残り湯を再利用する ●適切なサイズの湯たんぽを選ぶ ●お湯の温度を調節する ●湯たんぽをタオルやカバーで包み保温性を高める 湯たんぽを使った後のお湯を再利用することで、水道代を抑えられます。気にならないのであれば、風呂の残り湯を使うという手もあります。 容量が大きい湯たんぽは必要なお湯の量も多くなるため、適切なサイズの湯たんぽを選ぶことも効果的です。適切なサイズの湯たんぽを使えば、水道代のほかに沸騰までの時間を短縮した電気代の節約効果が見込めます。 また、完全に沸騰させずに「そこそこの温度」に調節することも意識しましょう。最近の湯たんぽはやけどを防止するための工夫が施されていますが、快適に感じる程度の温度で利用すれば電気代を抑えられます。 何度もお湯を温めると電気代がかかるので、湯たんぽの保温性を高めることも効果的です。バスタオルや専用カバーなどを用いて保温性を高めれば、湯たんぽの使用コストを抑えられるでしょう。
まとめ
湯たんぽよりも、規格によっては電気あんかのほうが低コストといえます。電気あんかを購入する予定がなく、エアコンの使用もできるかぎり抑えたい湯たんぽ派の方は、残り湯を再利用したりお湯を温める時間を短縮したり、エコな使い方を実践するとよいでしょう。 ここ数年はエネルギー価格が上昇しているため、家計の負担を軽減する重要性が高まっています。「1回あたり1~2円程度の節約」でも、長期間継続すればそれなりの金額になるため、ぜひ省エネを意識してみてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部