上茶谷がソフトバンクへ 広島は初の2人指名―プロ野球現役ドラフト
プロ野球の現役ドラフトが9日行われ、13人の移籍が決まった。 新人選手選択会議(ドラフト会議)でいずれも1位指名を受けたDeNA6年目の上茶谷大河投手がソフトバンク、広島8年目の矢崎拓也投手がヤクルト、ロッテ9年目の平沢大河内野手が西武に移ることになった。 出場機会が少ない選手の移籍活性化が目的で、導入3年目。希望球団のみが参加する2巡目が初めて行われ、広島が日本ハムの鈴木健矢投手を指名した。1巡目はオリックスの山足達也内野手。 各球団が事前に2人以上の対象選手のリストを出した上で、少なくとも1人を獲得して1人を放出する規定。フリーエージェント(FA)権を行使したことがある選手や育成選手、外国人選手らは対象外となっている。