【ラグビー日本代表遠征】ブラックラムズ東京のSO伊藤耕太郎を追加招集。今年明大卒のルーキー。
「リポビタンDツアー2024」でヨーロッパに遠征中の日本代表に、リコーブラックラムズ東京のSO伊藤耕太郎が追加招集される。11月13日に日本ラグビー協会より発表された。 11月15日に23歳の誕生日を迎える伊藤は、今年3月に明治大を卒業したルーキーだ。BR東京にはリーグワン2023-24シーズンのアーリーエントリー選手として入団し、1試合に出場している。ランニングスキルに長けるSOで、シーズン終了後にはニュージーランドに留学しレベルアップを図っていた。日本代表0キャップだが、今年2月の15人制男子トレーニングスコッド福岡合宿に招集され、6月の日本代表宮崎合宿ではバックアップメンバーにリストアップされていた。 日本代表は9日のフランス戦(スタッド・ド・フランス)で、12-52のスコアで敗れた。この試合にSOとして先発出場した立川理道は、後半10分に左サイドを走り切りトライを決めたが、直後に脚を引きずりながら歪んだ表情を見せてベンチに退いていた。 試合後の記者会見でエディー・ジョーンズHCは立川について筋肉系の負傷をしたと明かし、11日にスコッドから離脱することが発表された。現スコッドのSOのプレーヤーはフランス戦で途中出場した松永拓朗(BL東京)と中楠一期(BR東京)がいる。チームは16日にシャンベリー(フランス)でウルグアイと対戦する。