ロッテ・松川虎生、「寂しいですけど…」 ポスティングで大リーグ挑戦の佐々木朗希に惜別 2022年には完全試合でバッテリー
ロッテの松川虎生捕手が10日、今オフにポスティングを利用して大リーグに挑戦することになった佐々木朗希投手に惜別の言葉を贈った。 「1年目、ルーキー時代からバッテリー組ませてもらっていろんな経験いっぱいさせてもらいました。メジャーに行くという自分の中で強い意志があったと思うので。寂しいですけど…頑張ってほしいなと思います」 佐々木との一番の思い出は、2022年4月10日にバッテリーを組んで達成した完全試合。佐々木と松川の合計年齢38歳330日は、投手と捕手のプロ野球最年少記録としてギネス世界記録に認定された。 「(達成した)そのときは何にも思ってなかったですけど。今思えばすごい記録だなと思いましたし。(今後の)野球人生で経験できるか、わからないことを経験できたので。それはすごくうれしかったですね」 球団からポスティングの容認を発表された9日にはラインで「お互い頑張りましょう」とメッセージを交換。「僕もここ最近結果が出ていないので頑張っていこうと思います。(寂しい)気持ちも強いですけど、アメリカでもすごい活躍をすると思うので、テレビで見ながら自分も頑張りたいです」とプロ4年目を迎える来季に決意をにじませた。
中日スポーツ