河村隆一、動きます!LUNA SEA真矢さんの人気イタリアンを電撃訪問で“セルフ肉フェス”開催
結成35周年ライブ、生きるLUNA SEAを見よ!
ジョー やっぱりお肉は元気になっていいですね。LUNA SEAもまたツアーが始まりますし。 隆一 そうですね、今年は本数も増えるので、走り続けないと!
ジョー 今回はエピソード1からエピソード3まで過去最大規模の全国ツアーで、前回のデュアルアリーナツアーの「MOTHER」「STYLE」に加えて「IMAGE」「EDEN」「SHINE」「LUNACY」と、デビューからのアルバム6作品を再現というとんでもない挑戦ですね! 隆一 個人的には、過去の作品をもう一度掘り下げていっているのにすごく斬新で新しく感じるんです。 ジョー なぜでしょう。 隆一 それを自分なりに分析したら、LUNA SEAって教科書に載ってるような音楽を作っていないんですよ。だからある意味では歪だったりして切りっぱなしの感じが、今聞いても新しいんですよね。 ジョー 型に入れてるわけじゃないから、古びないんですね。
隆一 今思い出せば当時それが苦しくもあったんですよ。例えば写実的な絵のように上手いか下手か明確にわかるものではなくて、抽象画のようなものが多いので、いつまでも完成しないパズルをやってるような苦しみがあったんですよね。 ジョー どこが到達なんだろうって苦しみはあったけど、だからこそ現在進行形の表現になってるんですね。 隆一 評価が難しい自画像みたいなドロドロしたものを世に出してみたら世の中に突き刺さって、いつしかスタンダードになって歴史を歩ませていく、それがLUNA SEAのすごいところだと思いますね。 ジョー 確かにそうですよね。 隆一 もっと簡単に売れやすい楽曲は作れたかもしれないけど、抗っていたんでしょうね。それによってユニークさが確立された。 ジョー すごいなぁ~! 隆一 過去をさかのぼりにいくことが未来に行くような世界なので、こういうライブになるんですよ。 ジョー 別にノスタルジーのためのライブじゃないですもんね。 隆一 そう、不完全だから進化の余地があるし。だからLUNA SEAの曲は生きてますね、まさにライブ。生きてる作品がそこにあるって感じがします。 ジョー なかなかチケットが取れないというお話ですが、もし取れた方は存分に楽しんでいただきたい! さて、そろそろごちそうさまでした……と言いたいところなのですが、実は隆一さん、ここのお店、ドレッシングを買って持ち帰れるんですよ。 隆一 ドレッシング? ジョー これが本当にめちゃくちゃ美味いので、私もいつも買って帰るのですが、隆一さんもせっかくなのでおひとついかがでしょう? 隆一 ぜひ!