【遠藤航と守田英正の役割関係から分析する「森保ジャパンのボランチ固定化」の理由(1)】鎌田大地も絡めたザックジャパンとの「共通点」と、異なる部分……守田「ボランチの醍醐味」
■ザックジャパンと異なる部分
つまり3ー4ー2ー1の左シャドーを担う鎌田が、必要に応じて守田と入れ替わることにより、日本とミラーのようなインドネシアの守備を意図的にズラして、中盤の左側にスペースを作る状況を生んだわけだが、こうしたメカニズムも長谷部と遠藤に香川真司を絡めた”ザックジャパン”にリンクするところがある。 チームとしての大枠はありながらも、人と人の繋がりのところが噛み合うことで、機械の歯車のようにうまく連関していく。”森保ジャパン”が高評価に値するのはこうした関係をウイングバックやシャドーなど、多少の選手が入れ替わる中でも、ある程度うまく構築できていることだ。 左シャドーのポジションに鎌田が入るのと三笘薫が左ウイングバックからシャドーにポジションを移すのではボランチの関わり方も多少違ってくる。 しかし、守田は「選手の特長は最大限、生かしてあげたいなというのはボランチの醍醐味というか、仕事の1つだと思っている」と主張するように、シャドーやウイングバックの特長に合わせて、ポジショニングやボールへの関わり方をアジャストすることができる。それはバランスをとる側の遠藤にも言えることで、最終予選を戦う中で良くも悪くも固定化が進んでいた、当時の”ザックジャパン”とは異なる部分だ。 (取材・文/河治良幸) (後編へつづく)
【関連記事】
- ■(この記事の続きを読む)【遠藤航と守田英正の役割関係から分析する「森保ジャパンのボランチ固定化」の理由(2)】田中や藤田を起用するリスクと必要性……WBやシャドーに柔軟性を与えるための軸
- ■「奥さん美人すぎる」「めちゃくちゃ可愛い」J1川崎MF橘田健人の祝福に駆け付けた「美人妻」にファンざわめく!「奥様めっちゃキレイなお方ですね…!」と注目集まる【人気記事】
- ■「身長差がいい感じ」川口春奈と三笘薫の「肩くっつけショット」が大反響!「え!かわいい!かっこいい!最高」「この絵最強過ぎる」とファン興奮【人気記事】
- ■「奥さん美人すぎる」J2清水DF高橋祐治の「元AKB48メンバー妻」がスタジアム来場で大反響!「Jリーガの奥さん綺麗過ぎてビビるシリーズ」などファン驚き
- ■「ほんまに綺麗すぎる…」「無双の美しさ」アーセナルMFの世界的美人妻の「ユニフォームワンピ姿」が話題に! 「勝利の女神」と称えられた衝撃的投稿