「今日は負けて当然だった」 アーセナルDFサリバが敗戦したニューカッスル戦を振り返る
枠内シュート1本と苦戦
プレミアリーグ第10節でニューカッスルと対戦したアーセナル。12分にFWアレクサンデル・イサクに先制点を許すと、これが決勝点となり、0-1で敗戦してしまった。 [動画]アーセナルはニューカッスルとの一戦で痛い敗北 アーセナルはこの敗戦でノッティンガム・フォレストに抜かれ4位に転落。さらにまだ今節が終わっていない、アストン・ヴィラ(5位)とチェルシー(6位)の結果次第ではさらに順位を落とすことになる。 この試合、アーセナルはボールを保持することはできたが、枠内シュートは1本に留まり、苦戦を強いられた。守備の要であるウィリアム・サリバもこの試合は「負けて当然だった」と自分たちのパフォーマンスレベルが低かったことを試合後認めている。 「今日は勝ちたかったから少し悲しい。でも残念ながら勝てなかったし、自分たちがやりたいプレイができなかった。今日は負けて当然だったと思う。自分たちが望むようなプレイができなかったし、相手も良かった。今日は勝つに値しなかった。でも、それはいいんだ。次の週に集中しよう」 「良いゴール、良いクロス、良いフィニッシュだった。しかし、我々は常に上を目指せる。今日は相手が早い時間に得点したので、我々は同点に追いつきたかった。私たちは団結しなければならない。昨シーズンもこのような時期があったが、私たちは団結し、自信を持って乗り越えた。必ず復活すると信じている。前回の試合よりも良いプレイをしなければならない。前回はあまり良くなかったから、良いレベルに戻らなければならない。最高のレベルに戻らなければならない」(『TNT Sports』より) 首位リヴァプールとは勝ち点差「7」、2位のマンチェスター・シティとは勝ち点差「5」とライバルたちより少し遅れをとってしまったアーセナル。しかしまだシーズンは序盤で巻き返すことは可能だ。 サリバが言及しているようにアーセナルは来週も厳しい戦いが待っている。ミッドウィークにはCLリーグフェーズ第4節インテル戦があり、週末にはプレミアリーグ第11節でチェルシーと戦う。どちらもアウェイと厳しい戦いになることが予想されるが、ここを連勝できれば、再び勢いも戻ってくるだろう。今節の敗戦を受けて、インテル戦は特に重要となるが、勝利を飾ることはできるか。
構成/ザ・ワールド編集部
【関連記事】
- ケフレン・テュラムが個人技で圧巻のプレイ ポグバのゴールパフォーマンスを披露し「大好きな選手」と語る
- ナポリが日本をイメージしたサードユニフォームを発表 兜、波、漢字のユニークなデザインに注目
- イラオラ・ボーンマスがアーセナルに続いてペップ・シティも撃破 シティはプレミア今季初黒星で2位後退。ハーランドはまたもゴール奪えず
- 冨安不在のアーセナルがアウェイで撃沈。枠内シュートはわずか1本 ニューカッスルは第4節以来の勝利。ゴードンのピンポイントクロスに合わせた″巨人″イサクのゴールが決勝点
- 「真剣に検討するよう主張しなかったことは……」 リヴァプールの元リサーチディレクターが明かす三笘薫に注目していた過去