内山靖崇は予選決勝でクルーガーにフルセット負け [オーストラリアン・オープン/テニス]
内山靖崇は予選決勝でクルーガーにフルセット負け [オーストラリアン・オープン/テニス]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/予選1月6日~、本戦1月12~26日/ハードコート)の男子予選決勝で、内山靖崇(積水化学工業)はミッチェル・クルーガー(アメリカ)に3-6 7-6(5) 4-6で敗れた。 ~シナーがグランドスラム初優勝、サバレンカは2連覇を達成!~オーストラリアン・オープン2024|トーナメント表 2度サービスダウンを喫して第1セットを落とした内山はタイブレークの末に第2セットを取り返したが、第3セット2-2からブレークに成功したクルーガーが残りのサービスゲームをきっちりキープして2時間6分で勝利をもぎ取った。 同大会に3年ぶり9度目の出場となる32歳の内山は、2022年と21年にダイレクトインで本戦入りしたが1回戦で敗退。前回プレーした2022年は、予選1回戦でフアン パブロ・バリーリャス(ペルー)に5-7 6-7(6)で敗れていた。 男子日本勢は総勢7人が出場していたが、内山以外はトゥロター・ジェームズ(Shink)、島袋将(有沢製作所)、綿貫陽介(SBC メディカルグループ)が2回戦で、望月慎太郎(木下グループ)、清水悠太(三菱電機)、前年のジュニア部門優勝者としてワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った18歳の坂本怜(IMG)は初戦で敗れていた。 オーストラリアン・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) <予選4日目◎1月9日|男子> ■男子予選決勝◎試合結果|日本人選手 ●82内山靖崇(日本/積水化学工業)3-6 7-6(5) 4-6 ○85ミッチェル・クルーガー(アメリカ)
テニスマガジン編集部