中大・本間颯が3区区間賞で先頭独走! 「本当に気持ち良かった」 1時間0分16秒の歴代4位/箱根駅伝
◇第101回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第101回箱根駅伝が行われ、3区は先頭をひた走った中大・本間颯(2年)が1時間0分16秒で区間賞に輝いた。 【レース速報中】箱根駅伝の展開をこちらからチェック! 先頭を淡々と走ったが、区間歴代4位となる好走を見せた本間。レース後は明るい表情で「本当に気持ち良かったです。思い描いたとおりになりました」とさわやかに笑った。 後ろからライバル校が追いかけてくる展開だったが、下り基調の最初の5kmを13分47秒で通過する。気温が11度まで上昇する条件下にも、佐野拓実主将(4年)らに手袋にかいてもらったメッセージを見て、「苦しい時にこれ(手袋)を見ました」と気持ちを奮い立たせた。 本間は昨季と今季の全日本大学駅伝には出場し、それぞれ5区5位、3区6位と好走しているが、箱根路は初出場。10月の箱根駅伝予選会は欠場しているが、昨年11月のMARCH対抗戦では10000mで27分台をマークするなど力強さを増した。 中大の3区での区間賞は前々回の中野翔太(現・Honda)以来。本間が1年の頃に中野が部屋長で、「いろんなアドバイスをもらって、あこがれの先輩です」と喜んでいた。
月陸編集部