代表監督として復帰の可能性も? アメリカ&イングランドの次期指揮官候補の1人にポチェッティーノ
アメリカはクロップも候補としていたが
今夏に双方合意のもと、チェルシーの監督を退任していたマウリシオ・ポチェッティーノだが、代表監督として帰ってくる可能性もあるようだ。 同氏の母国であるアルゼンチンの『Diario Olé』によると、ポチェッティーノは時期アメリカ代表の指揮官候補の1人として挙げられているという。自国開催のコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退に終わったアメリカはグレッグ・バーホルター監督の解任が決定し、次の指揮官に注目が集まっていた。 2026年に行われるW杯に向けて、現状を改善しなければならないアメリカが23-24シーズンでリヴァプールを退任したユルゲン・クロップを次期監督としてターゲットにしていたが、同メディアによると、クロップにはすでに断られているという。そんななか、新たにポチェッティーノ監督の名前がリストに上がったようだ。数週間前まではエリック・テン・ハーグ監督もリストアップされていたようだが、同氏はマンチェスター・ユナイテッドの指揮官の続投が決まっている。 しかし、ポチェッティーノを代表監督の候補に挙げているのはアメリカだけではない。英『Daily Mail』によると、イングランド代表の次期監督候補としても名前が挙げられているという。2大会連続でイングランドをEURO決勝へ導いたガレス・サウスゲイトだったが、決勝直後の16日に辞任している。 これまでトッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシーなどを指揮してきたポチェッティーノだが、代表監督の経験はまだない。現段階ではアメリカとイングランドの次期監督候補の1人としてリストアップされているようだが、今後の動きに注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部