復権の兆し!? いま注目が集まるジャンル 乗りやすくて快適な“ミドルクラス・クルーザー”バイク3選
ロイヤルエンフィールドというと、「ブリット350」を代表とするクラシカルなブランドのイメージがありますが、昨今はそこから一足踏み込んだモデルを発表。 ストリートスタイルからアドベンチャースタイルまで、幅広いラインアップを揃え、存在感を増しています。 スーパーメテオは古いモデルですが、2023年6月に新型が日本で発売された新世代モデルのひとつです。 車体サイズは全長2300×全幅890×全高1155~1380mm、シート高740mmとなっており、どちらかというとネイキッドに近い寸法です。 車重は241kgと重めとなっていますが、逆に捉えれば安定感があるということ。低反発シートを備え、アップライトなライディングポジションでゆったりとクルージングができます。 エンジンは648ccの水冷並列2気筒SOHCで、最高出力34.6kW(47PS)/7250rpm・最大トルク52.3Nm(5.3kgm)/5650rpmで過不足はないと言えるでしょう。 グレードは基準車の他サイドケースなどを備えた「ツアラー」の2種類を用意しています。 ちなみに全グレードに小型のナビゲーションシステム「トリッパー」が標準装備されています。 しかしロイヤルエンフィールドらしいクラシカルなスタイルは踏襲されており、タイムレスな魅力を持っているといえます。 ※ ※ ※ 大型のクルーザーで放し得ない乗りやすさやスポーティさを実現できることは、このクラスの特徴です。 ADVのブームもそうですが、バイクの魅力は見た目のカッコ良さから乗りやすさ・快適さが重要視されるようになりました。 ミドルクルーザーはまさに乗りやすく親しみやすいバイクです。かつてのように人気カテゴリのひとつになるか、楽しみです。
Peacock Blue K.K.