好調の白井空良「堀米雄斗をけちょんけちょんにする」…SLS東京へ「白井節」で抱負
スケートボード・ストリートの世界最高峰プロツアー「ストリートリーグ(SLS)」東京大会(読売新聞社協力)が23日、東京・有明アリーナで行われるのを前にパリ五輪代表の白井空良(そら)(ムラサキスポーツ)が22日、報道陣の取材に応じた。 【写真】スケートボード男子ストリートで優勝した白井空良(9月)
茶目っ気たっぷりの語り口と、親しみやすいキャラクターの白井。この日も「白井節」は健在だった。
公式練習後の取材では、大会のコースについて「SLSは意地悪なんで。超むずかしいコースで、自分も技が決まらなかったけれど、周りも誰も決まっていないから大丈夫かな」と印象を語った。
報道陣から、「五輪の金メダリストも出場するが……」と水を向けられると「堀米雄斗ですか? 眼中にないです。調子乗ってますけど、けちょんけちょんにしてやろうかなと思ってます」とリップサービスした。
パリ五輪では、体調不良の影響もあって4位に終わったが、その後のXゲームズ千葉大会では優勝。10月のSLSシドニー大会も制し、勢いに乗って今大会に乗り込んでいる。
この大会は、パリ五輪以来の堀米との直接対決。「みんなを沸かせたいし、何より(堀米)雄斗よりも輝けたらなと思います」と抱負を語った。