前日右肘に死球を受けた筒香嘉智選手

◇プロ野球セ・リーグ DeNA－巨人(18日、横浜スタジアム) 現在巨人戦に4連敗中のDeNA。この巨人とのカードは初戦が台風7号の影響で中止。そして前日は先発・石田裕太郎投手が3回6失点と役目を果たせず。終わってみれば15安打11失点で大敗を喫しました。 【画像】筒香嘉智選手への死球に激怒するオースティン選手 前日の9回には左肋骨の疲労骨折から復帰し、この日1軍登録された筒香嘉智選手が代打で出場。しかし、巨人4番手の伊藤優輔投手から右肘にデッドボール。チームメートのオースティン選手が、ベンチから激怒するなど、球場は騒然。審判団から『警告試合』が宣告されました。 一夜明け、18日の試合前取材に応じた三浦監督は筒香選手の状態について「大丈夫です」と一言。状態に問題はないことを強調。 今季巨人に5勝12敗と大きく負け越しているDeNAですが、これを問われた三浦監督は「まだ終わってないんでね。負けているのは事実ですけど、今日の試合に集中してやっていきたいと思います」と話しました。 この日の先発は今季から加入した助っ人外国人のケイ投手。ここまで17試合に先発登板し、5勝6敗、防御率3.04。三浦監督は「ボール自体は非常に力のあるボールを投げていますし、もう一つポイントどころで踏ん張りがきかず、失点している場面がありますけど、ボール自体は悪くないです」と評価。 さらに「まっすぐの走りはそうですけど、適度に荒れている。もちろんボールを出し入れするタイプの投手ではないので、まっすぐの走りと、絞りづらいところをもっと生かせられるように。適度に散らかっていたらいいと思います」とケイ投手への期待を口にしました。