早くもPSGの中盤をリードする存在に

PSGでプレイするジョアン・ネヴェス photo/Getty Images

パリ・サンジェルマンの中盤からはMFマルコ・ヴェッラッティが2023年に退団し、新たなゲームメイカーが求められていた。 現在その役割を巧みにこなしているのは、今夏にベンフィカから6000万ユーロで獲得したポルトガル代表MFジョアン・ネヴェスだ。 まだ20歳のネヴェスに対して6000万ユーロの移籍金は高額だったかもしれないが、ネヴェスはここまでリーグ・アンで早くも6アシストと結果を出している。すでにPSGの重要戦力となっており、この補強は当たりだったと言えるか。 仏『Football365』によると、ベンフィカのアカデミーでネヴェスを指導してきたルイス・カストロは、当初よりネヴェスが特別な才能を備えていることに気付いていたと語る。 「我々は彼が何か違う、特別なものを持っていることにすぐ気付いた。体格の割には、空中戦にも負けることが少ない。ポジショニングも常に理想的だ。何よりも彼の判断力が気に入っている。常に他者よりも2、3秒先を行っているんだよ」 現在のPSGは指揮官ルイス・エンリケの下で若手が躍動しており、ネヴェスもその1人だ。新生PSGを引っ張る存在となっており、長くPSGの中盤を支配する選手となりそうだ。