「今季終了まで…」遠藤航、リバプール残留か!?少ない出場数で評価上昇。英記者が期待「もう少し見てみたい」【海外の反応】
リバプールに所属する31歳の日本代表MF遠藤航には移籍の噂があったが、一転して来年1月の移籍市場では売却されず、チームに残留する可能性が高くなった。同選手の潜在的な貢献を過小評価すべきではないと、デイヴィッド・リンチ記者が語っている。英メディア『ワンフットボール』が報じた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 遠藤は昨季、ユルゲン・クロップ前監督のもとで評価を高め、シーズン終盤にかけて出場時間をのばしていた。しかし、昨季終了後に指揮官が交代し、新たにアルネ・スロット監督がリバプールを率いることになったため状況が一変する。今季は公式戦11試合の出場で、ほとんどがベンチスタートだ。先発起用されるのはEFLカップの試合だけであり、準々決勝のサウサンプトン戦では本職のMFではなく、センターバックのポジションでフル出場を果たしている。出場機会は少ないが、その短いプレー時間で印象的な活躍を見せることが多く、たびたび高評価を得ていた。 それを踏まえ、リンチ記者は「遠藤はあまりプレーしていないので、1月には移籍を検討するのではないかと思っていた。しかし、今はシーズン終了まで残ることが決まっているように思える。リバプールが1月にMFを獲得する可能性を排除するものではないと思うが、それは関係ない。遠藤のプレーをもう少し見てみたい。ライアン・フラーフェンベルフほど優れているからというわけではないが、遠藤を起用するのが明らかな場面で、遠藤の起用が拒否されているように思う。おそらく、リバプールが優位に立つホームゲームでは、遠藤を起用できるだろう。なぜなら、フラーフェンベルフは非常に多くの試合に出場しており、今シーズン2番目に多く起用された選手だからだ」と述べている。
フットボールチャンネル編集部