J1昇格の清水、MF乾貴士との契約更新を発表!今季はJ2で30試合出場、5得点7アシストを記録! | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】清水エスパルスは27日、MF乾貴士と契約を更新したことを発表した。 ●【動画】今オフ移籍|西村拓真(横浜F・マリノス→FC町田ゼルビア)プレー集
1988年6月2日生まれの乾は、2007年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートした後に、08年にシーズン途中よりセレッソ大阪へと加入した。 2011年夏にドイツのVfLボーフムへ完全移籍して初の海外挑戦すると、その後はフランクフルトやSDエイバル、レアル・ベティス、デポルティーボ・アラベスと渡り歩いて、21年夏に約10年ぶりにC大阪へ復帰した。 ただ22年シーズン途中にC大阪との契約を解消し、ファジアーノ岡山への練習参加を経て、同年夏に清水に加入した。清水では、チームの中心選手として牽引。昨季は個人で10得点10アシストという数字を残したものの、J1昇格を実現できなかったが、今季はリーグ戦30試合で5得点7アシストをマークし、3シーズンぶりのJ1昇格に貢献した。 日本代表としては、デビューを飾った09年から19年に渡って国際Aマッチで36キャップを記録。18年のロシアワールドカップでは、グループステージのセネガル戦やベスト16のベルギー戦ではゴールをマークし、ベスト16進出に貢献した。 自身としても3シーズンぶりに帰ってくるJ1という舞台で36歳のベテランが、サッカーファンを魅了するプレーを見せてくれるか、注目の存在だ。