【小倉サマーJ】ロスコフ完勝 楽々5馬身突き放した 草野も相棒たたえる「借りを返せて良かった」
「小倉サマージャンプ・JG3」(24日、中京) ホッコーメヴィウスの取り消しにより、障害重賞では初となる5頭立てで行われた戦いは、1番人気のロスコフ(牡6歳、美浦・久保田)が人気に応えて重賞初Vを挙げた。2周目4角で逃げたニューツーリズムを射程圏に入れると、直線は楽々と5馬身突き放した。 草野は「気持ちも入っていたし、リズム良く脚をためられた。前走(東京JS2着)の借りを返せて良かった」と相棒をたたえた。久保田師は「手応えが違いましたね。暮れの大一番に向けて頑張っていきたい」と、中山大障害(12月21日・中山)を見据えた。