菅田将暉×黒沢清「Cloud」の世界観がコンセプト、没入型ミステリーゲーム開催
菅田将暉が主演、黒沢清が監督を務めた映画「Cloud クラウド」とイマーシブエンタテインメントとのコラボが決定。同映画の世界観をコンセプトにした没入型ミステリーゲーム「Cloud クラウド side I(サイド・アイ)」が9月27日から10月31日まで、神奈川・MARK IS みなとみらいにて開催される。 【画像】菅田将暉演じる転売ヤー・吉井良介 イマーシブエンタテインメントは、観客自身が物語の登場人物、当事者として参加し、謎解きや与えられたミッションを遂行していくことで、物語の世界に没入することができるもの。日本でも、2024年3月に東京・お台場にオープンしたイマーシブ・フォート東京が人気を博している。 今回の「Cloud クラウド side I」では、映画からインスパイアされたある事件をめぐるアナザーストーリーが展開。プレイヤーは、菅田演じる主人公・吉井良介と同じく転売ヤーとしてゲームに参加し、指示に従ってミッションをこなすことに。ある事件には、仲間の転売ヤーが関係していることが判明するが、物語は二転三転し、いつしかプレイヤーにも疑いの目が向けられる。ゲームでは参加者の行動によって異なる展開、マルチエンディングを用意。リピートして別のエンディングを楽しむこともできる。所要時間は1時間30分程度で、LINEが使用できるスマートフォンが必要だ。 「Cloud クラウド side I」の主催者であるイマーシブ・ラボの担当者は「イマーシブ・エンターテイメントは、現実とフィクションの境界を越え、人々が深い感情移入やつながりを感じる場を提供します。今回、『Cloud クラウド』の世界観とリンクする体験により、映画鑑賞とイマーシブ体験の双方に付加価値が生み出され、みなさんの日常によりワクワクする体験をお届けできればと思っています」と意気込みを語った。 なお、本企画の開催を記念しMARK IS みなとみらいと映画のタイアップキャンペーンも決定。施設内にあるローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいで「Cloud クラウド」を鑑賞すると先着1000名にオリジナルステッカーが贈られる。 映画「Cloud クラウド」は9月27日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。劇中では現代社会に潜む憎悪の連鎖が“集団狂気”へとエスカレートしていくさまが描かれる。菅田のほか、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝、赤堀雅秋、吉岡睦雄、三河悠冴、山田真歩、矢柴俊博、森下能幸、千葉哲也、松重豊らもキャストに名を連ねた。 (c)2024 「Cloud」 製作委員会