サクラフィフティーン、2024年の最終戦でウェールズ代表と対戦。ラグビーWXV2024 15人制ラグビー女子国際大会 WXV2
CTB(センター)は弘津悠と、ブランビーズ(オーストラリア)でのプレー経験もある古田真菜の2人、WTBは左足のキックが武器の今釘小町と松村、FB(フルバック)には西村蒼空が入った。
ベンチにはPR峰愛美、PR永田虹歩、LO/FL細川恭子、FLンドカ ジェニファ、SH阿部恵、CTB小林花奈子、イングランドでもプレーしたSO山本実が控える。
「今週も良い準備ができている」と話すマッケンジーHCは、「(過去2試合)上手くできているところは、もう一度しっかりやっていくことが必要。テリトリーをコントロールして正しいエリアで戦うことができないと代償を払うことになる」。
「規律の部分もしっかり守っていかないといけない。また、アタックではゲームのテンポを上げていきたいが、ボールを手にしたときに丁寧にやっていかないといけない」と意気込んだ。
一方、オーストラリア代表(世界ランキング7位)に5-37、イタリア代表(同9位)に5-8と惜敗し2連敗となったウェールズ代表は勝ち点1で最下位に沈んでいる。なお、ウェールズ代表は今年のシックスネーションズは、1勝しかできず最下位だったが、昨年は3位だった。
イアン・カニンガムHCは、イタリア代表戦からFW2名、BK1名と計3名の選手を入れ替えた。
FWは先週、リザーブに入っていた元トンガ代表の父を持つ21歳のPRシシリア・トゥイプロトゥが、ドンナ・ローズに替わって3番に入り、75キャップのHOカーリス・フィリップスとPRグウェンリアン・ピアースとともに第1列に並ぶ。
LOはナタリア・ジョンと、ジョージア・エヴァンスに代わって理学療法士の資格も持つアビー・フレミングが5番に入った。バックローはFLアレックス・カレンダー、アリーシャ・バチャーズ、NO8ベサン・ルイスが引き続き務める。
BKは負傷のSOルージュ・ジョージから、7人制のイギリス代表も兼ねるSOケイリー・パウエルとなり、SHケイラ・ベヴァンとハーフ団を組む。CTBはハンナ・ブラックと、キャプテンのハンナ・ジョーンズの2人、バックスリーも変わらず、WTBネル・メトカーフ、カリス・コックス、7人制のイギリス代表でプレーするエースのFBジャスミン・ジョイスが入った。