ソフトバンクから育成D1位指名を受けた日本学園・古川遼が入団辞退へ 4年後の支配下指名を目指し、大学進学を目指す方向
10月24日のドラフト会議でソフトバンクから育成ドラフト1位指名を受けた日本学園・古川遼投手(3年)は3日、同球団への入団を辞退し、大学進学を目指す方向であることを、同校が明らかにした。 190センチの長身から繰り出される最速140キロ超えの直球と多彩な変化球が持ち味の右腕。春夏を通して、甲子園出場歴はないものの、将来性豊かな投手として、ドラフト会議でソフトバンクから育成ドラフト1位指名を受けていた。 11月上旬には筑後市にある同球団の施設を見学するなど、最後までプロ入りか進学かで悩みぬいた。家族との相談を経て、11月16日に球団へ入団辞退の連絡を入れるとともに、4年後の支配下上位指名を目指して、現在は大学進学への準備を行っているとした。