「あぶら」を落とすスープのアレンジレシピと健康を維持するための心の整え方【血液と体の「あぶら」を落とすスープ】
「こうしたい」「できそう!」と具体的にイメージを思い描くこと
たとえば、「中性脂肪や悪玉コレステロールの値を下げられたらうれしい」「もう少し体脂肪率を落としたい」といったように。その想いは、非常に素晴らしいですし大切にしてあげてください。何事もそうですが、「何かこうしたい」と思うことは物事を続ける強いモチベーションとなります。 ひとつ、こういった目標を叶えるコツがあります。ぜひ、手帳や日記……いえ、1枚の紙、なんならチラシの裏でもいいです、目標を書き出してみてください。ドミニカン大学の心理学教授ゲイル・マシュー博士の研究によると、自分の目標を書き出せば、それを達成する確率が42%も上昇するというのです。紙に書き出すなら、1分もかからないでしょう。それだけで達成できる確率がグンと上がるなら、やってみてもいいかも? と思いませんか。 そして、もうひとつ。「こうしたい」と「これならできそう!」を掛け合わせると、最強の「健康メンタル」が生まれてきます。 目の前の数値に一喜一憂しなくても、体にいい食生活を続けていると、体は確実に変わってきていることを信じてみてください。小さなことをゆっくり、ひとつずつ一つずつ積み重ねることで、いつの間にか理想のあなたになっていくのです。 * * * 血液と体の「あぶら」を落とすスープ 著/五藤良将 アスコム 1,540円 五藤良将(ごとう・よしまさ) 医療法人社団五良会理事長、竹内内科小児科医院院長。 お医者さんに憧れていたが親戚には医師がおらず、決して裕福な家庭ではなかったが死に物狂いで勉強して防衛医科大学校に入学。防衛医科大学校首席卒業後、自衛隊関係病院、千葉県を中心とした病院勤務を経て、2019年9月から東京都田園調布の竹内内科小児科医院を継承し、院長に。2021年10月から医療法人社団五良会の理事長となる。五良会クリニック白金高輪、五良ファミリークリニックセンター南と分院も展開している。テレビ出演多数。Yahoo!ニュース、東洋経済オンライン、各雑誌などで医療監修も多数。内科認定医、日本抗加齢医学会専門医、美容内科学会評議員、日本温泉気候物理医学会療法医、日本旅行医学会認定医、複数の学校校医、難病指定医など幅広く診療を行っている。「医者としてのモットーは患者さんに寄り添うこと。融通がきき、患者さんが近づきやすい医者であること」で、「赤ひげ先生」に憧れて日々診療を行っている。
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