インテリアデザイナーに聞いた、2025年にお金をかけない9つのこと(海外)
インテリアデザイナーに、2025年には購入しないアイテムを聞いた。 最近、ブークレが流行っているが、この質感のある布地はあらゆるところで使われてしまい、今は廃れつつあるという。 【全画像をみる】インテリアデザイナーに聞いた、2025年にお金をかけない9つのこと 安いリネンやユニークなタイルは、将来的に余計なコストがかかってしまう可能性がある。 Business Insiderはインテリアデザイナーに、2025年にお金をかける価値のない家のトレンドやインテリアのアイテムについて話を聞いた。 彼らのコメントと、その代わりに何を買うべきかを紹介していこう。
大きすぎる家具は雑然とした印象を与える
デコリア(Decorilla)の主任インテリアデザイナー、ジョイス・ヒューストン(Joyce Huston)は、「大きくてボリューム感のある家具はもう使いたくない」とBusiness Insiderに語っている。このデザイナーは、2025年に人々がこの家具の購入をやめることを望んでいるという。なぜならこれらの家具はほとんどの場合、空間を圧迫してしまうからだという。 「2025年に向け、私は視覚的にも軽やかで、シルエットがエレガントで、空間を重苦しく感じさせない、洗練された繊細なディテールのある家具を選ぶことにしている」と彼女は話している。
ブークレのトレンドは勢いが弱まっている
ヒューストンは、ブークレはあらゆるところで使われすぎたと考えている。 ブークレとはループ状の糸で作られた織物のことで、クッションからアクセントチェアまであらゆるものに使用されている。 「ブークレはどこにでも見られるものだが、モヘアベルベットの洗練された感じはブークレをずっと超えている」と彼女は言う。 「さらに言うと、モヘアは上質なワインのように古びていくけれど、ブークレはほんの数年で古びた印象になってしまう」
ビスコースのラグは、その価値以上にメンテナンスが必要だ
ビスコースラグは手ごろで高級感があるように見えるかもしれないが、「この半合成素材は、面倒なだけで価値がない」とニッチ・インテリアズ(Niche Interiors)の主任デザイナー、ジェニファー・ジョーンズ(Jennifer Jones)は話している。 「残念ながら、ビスコースのエリアラグは掃除が不可能に近く、ひとたび液体をこぼせば台無しになってしまう」という。 「代わりに、もっと耐久性があり長持ちするウール素材のアクセントラグを探してほしい」