インテリアデザイナーに聞いた、2025年にお金をかけない9つのこと(海外)
落ち着いたモノクロームの部屋はもう流行していない
クーパーによると、モノクロやベージュの部屋は「無難すぎて個性に欠ける 」傾向があるという。 この流行は、北欧スタイルと日本の和のスタイルを融合させたインテリアの「ジャパンディ(Japandi)」のトレンドもあって盛り上がりを見せていた。 しかし、クーパーは、人々が同じような無味乾燥なソファやラグ、装飾品に手を伸ばすのをやめ、代わりによりバランスのとれた色調と質感の組み合わせを選ぶことを望んでいる。それは空間に個性を加え、よりユニークにするからだ。
流行のタイルから卒業する時が来た
常に新しいタイルの流行が登場しているようだ。複雑なパターンや大胆な色使い、意外な素材感を持つものがあるが、トレンドは移り変わるということを忘れないようにしたい。 「最新の『今人気の』タイルにお金をかける前に、その耐久性を考慮してほしい」とモンダン・アンド・コー・インテリアズ( Mondän & Co Interiors)の主任インテリアデザイナーであるジャン・オデサニャ(Jan Odesanya)は話している。 その代わりに、サブウェイタイルや天然石、時代を超越した幾何学模様などのクラシックなものを彼女は選んでおり、顧客が数年後に作り直すことがないようにしているという。
Alyssa Towns Swantkoski