北村一輝“浅岡”に称賛の嵐、恒松祐里“真琴”に対する視聴者の声を代弁<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第6話が11月21日に放送された。前回、美羽(松本)についての暴露をした真琴(恒松祐里)。再び動こうとする彼女に忠告した浅岡(北村一輝)に視聴者から称賛が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】胸を打った宏樹(田中圭)の慟哭シーン ■男女3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って生んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。 托卵という禁断の選択をする主人公・美羽を松本、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生のころの幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉(Snow Man)が演じる。 ■美羽のことを責める真琴 宏樹が栞を連れていなくなったと知り、美羽の元にやってきた真琴。美羽が不倫していて栞が誰の子か分からないと宏樹に伝えたことを明かす。そして美羽の言葉を聞こうともせずに「宏樹さんがかわいそう」と責め立てながら、「宏樹さんと栞ちゃんに何かあったら、あなたのせいです」と言って立ち去った。 そのまま宏樹と以前会った喫茶店に向かった。 ■浅岡「あいつらの正解をさ、あんたが決めんなよ」 宏樹と連絡がつかないと言う真琴に、「それはさ、あんたがフラれたからじゃないのか」と軽くツッコむオーナーの浅岡。真琴が暴露したときに告白したことも宏樹から聞いて知っているのだ。 「宏樹さん、お子さん連れていなくなったんです」との状態には驚きつつ、立ち去ろうとした真琴を呼び止めた。 浅岡は「あんた何がしたいの? よその夫婦の話に首突っ込むのもさ、どうかと思うよ。あんたが動けば動くだけ、み~んな不幸になってんじゃないの? 正義振りかざすのも、ほどほどにしないと。あいつらの正解をさ、あんたが決めんなよ」と諭した。 この浅岡のせりふに、視聴者から「マスター正論」「全視聴者の気持ちを!!よくぞ言ってくれた」「言いたいこと全部言ってくれた」「首がもげるほど同意」「マスターって視聴者の代弁者よな…」といった声が寄せられた。 また、その後に娘を連れて海に入ろうとして「バカなことしました」と涙ながらに電話で打ち明けた宏樹には、「帰ってこい」と促しつつ、「寄り道すんのはいいけど、あんま遠く行っちゃうと戻ってこれなくなる。どこに行っても答えなんてねぇんだぞ」と声をかけた。人生の先輩としての深い意味がこもった言葉だ。 宏樹のそばにいてくれてよかったという安心感。これからさらにつらく、切なくなっていくことが予想される物語の中で存在感を放っている。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部 [BUTTON_TAB(https://fod.fujitv.co.jp/title/202i/)]「わたしの宝物」をFODで見る[/BUTTON]