地元の若手女子レーサー藤原春陽はファン想い「雨降らんでよかった」/小松島競輪
小松島競輪の「秋は秋穫れのちりめんカップ(F1)」は25日、初日を開催。L級ガールズ予選1を走った藤原春陽(22歳・徳島=122期)に話を聞いた。 ーー今節は新しい方のフレームですか? 藤原:はい。新しい方の『牛』です。前の牛なら最後、立ち漕ぎでハンドルも投げれよったのに、このフレームはできん。何でやろ? ーーそれは出し切れているって考えられるのでは? 藤原:そっか。ならいいか。(初日は)離れんように必死で最後交わせる気がせんかった~。 ーー地元戦ですが目標は? 藤原:決勝に乗ることと、タオル投げ(1着のファンサービス)がしたい! ーーファンの応援も凄いですね。 藤原:今日も『のぼり』もった人とタオルで応援してくれよった。ありがたいですね。みんな来てくれてたから雨降らんでよかった~。 今節は好調な尾方真生と山口真未もいる強開催。地元3割増し! 藤原春陽の渾身差しに期待したい。(アオケイ・梅田記者)