だるい、疲れやすい。全身の倦怠感には腎(じん)を整える「耳を引っ張る」「真っすぐ立つ」動作が効果的!【五臓ヨガ考案者、鍼灸師のSatoshi先生直伝40代、50代のセルフコンディショニング⑰】
\これはNG!/ 【2】で見たように、横から見て、体が一直線になるように立つのが正しい姿勢だ。 膝を曲げて立つと血の巡りが滞る原因になるので、膝を曲げて立たないよう、気をつけよう。
【初級編】は、両手で耳を引っ張って刺激するだけなので、朝や夜はもちろん、デスクワークの合間などにも取り入れやすいのが魅力。 【中級編】は、常に意識して行うことで、正しい立ち方が身につき、「倦怠感」を解消できるだけでなく、姿勢美人にもなれそうだ。 「体のだる重さ」に慢性的に悩んでいる人、最近「体がだるい」と感じている人は、ぜひ実践してみて。
【教えてくれたのは】 Satoshiさん 鍼灸師、柔道整復師、トレーナー、ヨガインストラクター、シンギングボウルセラピスト。大阪・心斎橋のサロン「B HAPPY」で鍼灸・美容鍼灸やパーソナルトレーニングを行うほか、インストラクターやセラピスト向けのカラダの講座を開講中。大阪・豊中の「岩塩ヨガスタジオ 四季」で五臓ヨガのクラスも担当。また、子どもを中心とした運動教室「カラダツクルスクール」でも活躍中。幅広い方法で健康・美容にアプローチする、カラダメンテナンスの専門家。 撮影/仲尾知泰(Ripcord) 指導・モデル/Satoshi 取材・原文/藤本幸授美
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