マンチェスターUがフェルナンデス売却へ バイエルン移籍が浮上
ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(29)が今季終了後にドイツ強豪のバイエルンに移籍する可能性が急浮上した。 英高級紙「インデペンデント」電子版が掲載した記事によると、フェルナンデス本人が今季不振のマンチェスターUの現状に不満を募らせていることで、ここに来て移籍の可能性が高まっているという。 一方のバイエルンもエースのケインをサポートするチャンス・メーカーの補強を希望しており、フェルナンデスの獲得は渡りに船。さらにマンチェスターU補強の実権を握った英実業家ジム・ラトクリフ共同オーナーにはチームを一新する意向があり、クラブの不満分子となったポルトガル代表MFの売却を真剣に検討。プレミアリーグの「収益性と持続可能性に関する規則」(PSR)に従えば、補強前の売却が鉄則になる。 またバイエルンのトゥヘル監督が今季限りでの辞任を表明しているが、主力選手が続行を希望していること。そしてフェルナンデスの獲得を実現することで、来季の好転を示し、ドイツ人知将が離脱を思いとどまる可能性もあるという。
報知新聞社