食品値上げ、1月は1380品目 パン中心、価格転嫁進む 帝国データ
帝国データバンクは26日、主要食品メーカー195社の価格改定動向調査を発表した。 来年1月に予定されるのは、パンを中心に1380品目。同社が調査を開始した2022年以降、1月としては最多となる。物流費や人件費などのコスト上昇が続く中、来年は今年以上に価格転嫁が進み、消費者が値上げに悩む一年となりそうだ。 1月は山崎製パンが主力の食パン「ロイヤルブレッド」や菓子パン「薄皮つぶあんぱん」など計290品目の価格を平均5.6%引き上げ。敷島製パンも食パン「超熟」など計235品目の価格を約1~5%高くする。