パラバドミントン里見紗李奈がシングルス2連覇 「3年間この日のために頑張ってきた」フルゲームの激戦制す
パリパラリンピック2024 バドミントン女子シングルス決勝(2日、ポルトドラシャペル・アリーナ) 【画像】パリパラリンピックのバドミントン女子ダブルスで銀メダルを獲得した左から里見紗李奈選手と山崎悠麻選手 2連覇を目指す東京パラリンピック金メダリスト・里見紗李奈選手が女子シングルス決勝に登場。2大会連続同一カードとなったタイのS.プックカム選手との対戦はフルゲームにもつれる大接戦の末、勝利。2大会連続の金メダルを獲得しました。 第1ゲームを落とした里見選手は第2ゲーム、ラリーで相手のショットを積極的に拾い主導権を握るとこのゲームを奪います。 そして第3ゲーム、第2ゲーム同様にラリーで必死に相手のショットに食らいつくとそのままこのゲームも制し、2-1で勝利。初開催となった東京大会に続き2大会連続の金メダル獲得となりました。 里見選手は試合後「3年間この日のために頑張ってきたので、優勝できてすごくうれしいです」と涙を流しながら喜びを語りました。 前日のダブルスでは中国ペアに敗れ、銀メダルだった里見選手。「ダブルスで負けてしまった分、シングルスだけは金メダルを持って帰りたいと思っていたのでそれが実現できたのでそれがうれしいです」と話しました。