2023年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 1車種で「9件」発生も
8:DSオートモビル - 4車種で14件
2023年にはDS7クロスバック(2019~2023、写真)だけで9件のリコールが発生した。ソフトウェアや四輪駆動システムなど、さまざまな問題が理由だった。 DS 4(2022~2023年)には4件、DS3クロスバック(2017~2023年)には5件のリコールがあった。
7:フォード - 9車種で16件
オイル漏れによりエンジン火災を引き起こす可能性があるとして大規模なリコールがあり、フィエスタ(2019~2022年)、フォーカス(2019~2022年)、クーガ(2019~2022年、写真)、プーマ(2019~2022年)、エクスペディション(2020~2021年)、F-150(2022~2023年)、マスタング(2020年)、レンジャー(2022~2023年)、トルネオ(2022年)など複数の車種に影響を与えた。
6:トヨタ - 16車種で16件
ソフトウェア・アップデートに不具合があり、複数車種がリコールとなった。対象はアイゴ(2022~2023年)、bZ4X(2021~2023年)、C-HR(2022~2023年)、カムリ(2023年)、カローラクロス(2022~2023年、写真)、ハイランダー(2023年)、ハイラックス(2021~2023年)、ミライ(2023年)、プリウスPHEV(2023年)、RAV4(2022~2023年)。 また、プロエースとプロエース・シティでは合計10件のリコールがあった。
5:シトロエン - 12車種で20件
排出ガスの増加につながる可能性のあるソフトウェア・エラーによる大規模なリコールがあった。対象車種はベルランゴ(2020~2022年)、Cエリーゼ(2019~2022年)、C3(2020~2022年)、C4(2020~2022年)、C4ピカソ(2020~2022年)、C5エアクロス(2019~2022年、写真)、ジャンパー(2020~2022年)、ジャンピー(2020~2022年)、スペースツアラー(2020~2022年)。 C3とC5エアクロスは、それぞれ計7件のリコールがあった。