2023年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 1車種で「9件」発生も
17:ボルボ - 10車種で5件
S60(2019~2023年)は、フロントエアバッグ、オイルライン、ブレーキ制御ソフトウェアに関する3件のリコールがあった。XC90(2015~2023年)、C40(2023年)、V60クロスカントリー(2018~2022年)、S90、V90、V90クロスカントリー、XC40、XC60(写真)にも同じブレーキの問題でリコールが発生した。また、XC90は後席シートベルトバックルとステアリング関連のリコールがあった。
16:ジープ - 8車種で6件
グランドチェロキー(2021~2023年)は、2列目シート、リアコイルスプリング、ステアリングコラムの不具合でリコール。また、コンパス(2022~2023年)、チェロキー(2015~2016年)、グラディエーター(2021年)、グランドワゴニア(2021~2022年)、レネゲード、ワゴニア、ラングラーにはそれぞれ1件ずつ、異なる理由でリコールがあった。
15:アウディ - 13車種で6件
アウディの多くの車種でエアバッグ関連のリコールが発生した。対象車種はA4(2004~2011年)、A5(2008~2012年)、A6(2004~2011年)、Q4 eトロン(2023年)、Q5(2008~2012年)、S4(2004~2011年)、S6(2004~2011年)、R8(2014~2017年)、RS6(2004~2011年)、TT(2014~2017年)。 また、溶接継ぎ目の問題でA4(2023年、写真)、A5(2023年)、Q3(2023年)、Q7(2023年)、Q8(2023年)にリコールが行われた。
14:ヒョンデ - 7車種で7件
i40(2018~2020年)、コナ(2018~2020年)にオイルシステム関連のリコール、i30(2018~2020年)、ツーソン(2018~2020年)に燃料ポンプのリコール、サンタフェ(2020~2022年、写真)に燃料タンクとシートベルトのリコールがあった。
13:フィアット - 6車種で8件
500(2023年)、500X(2022~2023年、写真)、500e(2020~2021年)、ドブロ(2022~2023年)、パンダ(2023年)、スクード(2021-2022年)、ティーポ(2022-2023年)、ウリッセ(2021~2022年)に影響するさまざまなリコールがあった。