【毎日書評】成功者と失敗者の違いはなにか?自己啓発の先駆者オリソン・マーデンのことば
仕事に精を出す
自分が正直であることを信じられない人は、本当の意味で幸せになることができないと著者は指摘しています。 なぜなら、正しいことをしていないという思いがあると、良心の呵責を感じて不幸な気持ちになり、自尊心を損なってしまうから。 正しいことをしていると、自分を承認することができる。つまり、自分の承認欲求を満たせるから、幸せな気分にひたれるのである。 たとえば、素晴らしい仕事をしたあとでどんなに気分がよくなり、どんなに自尊心が高まったか、よく覚えているだろう。自分の能力を存分に発揮したとき、すがすがしい気分になったはずだ。(67ページより) つまり、つねに素晴らしい仕事をすることを習慣にすれば、仕事をやり遂げるたびに達成感と満足感を得ることができ、気分よく生きていけるということです。(67ページより) 100年以上も前に打ち立てられやオリソン・マーデンの思想は、普遍的な処世術として現代人にも示唆に富んでいると役者は述べています。超訳による簡潔な表現であるからこそ、なおさら響きやすいかもしれません。 >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! 「毎日書評」をもっと読む>> 「毎日書評」をVoicyで聞く>> Source: ディスカヴァー・トゥエンティワン
印南敦史