県警の衆院選の取締本部解散 公職選挙法違反で枕崎市の男性を書類送検
先月行われた衆議院選挙にからみ、鹿児島県警は選挙違反の疑いで1人を摘発、57人に警告を出したと発表しました。 県警は先月行われた衆議院選挙で1人を摘発し、文書掲示違反や文書頒布違反であわせて57人に警告を出しました。 関係者によりますと、摘発されたのは枕崎市に住む徴税吏員の男性で、今月20日、公職選挙法違反の特定公務員選挙運動の疑いで書類送検されました。 男性は今年10月中旬、選挙運動が禁止されている特定公務員であるにも関わらず、枕崎市内で開かれた集会で有権者に特定の政党に投票するよう呼びかけた疑いです。男性の認否について、県警は「個別の事案には答えられない」としています。 県警が衆院選に絡み公職選挙法違反で摘発したのは12年ぶりです。
南日本放送