「七色大カエデ」が見頃に 秋の日差しで輝き増す【長野・池田町】
池田町の大峰高原にある「七色大カエデ」が見頃を迎えようとしています。 秋の日差しに照らされ、訪れた人を魅了しています。 標高およそ1000メートル、池田町・大峰高原にとりわけ際立つ存在感の推定・樹齢250年の大カエデ。 紅葉の季節には、一枚一枚葉の色づきが異なることから、「七色大(なないろおお)カエデ」と呼ばれています。 ■埼玉から 「こういう天気の時、すごく綺麗ですね。緑があったり、黄色があったり、色とりどり」 池田町観光協会によりますと、今年は暑さの影響で色づき始めたのは例年より5日ほど遅く、今月上旬となりました。 ■安曇野市から 「色づき始めたと思って来たのですが、きょうは思ったよりきれいだなと思うし、空の青とすごく映えていると思います」 ■安曇野市から (母親)「何色がきいれいですか?」 (子ども)「赤」 (母親)「赤色がきれい」 「七色大カエデ」の高さはおよそ12メートル、枝先も含めた直径は15メートル。 見物客が見上げるほどの大きさです。 ■七色大カエデ管理人・丸山幸次さん 「寒暖差があればもう少し赤くなったり、黄色くなったりしていくのですが、その寒暖差が今年は割となかった。これから期待をしたい。『七色大カエデです』というものを来た人には見て頂きたい」 池田町観光協会によると、見頃は今月24日頃から来月5日頃になりそうだということです。