ドラマ『モンスター』主演の趣里さん。型破り弁護士を演じるのは「最初はどうしようか不安だった」
人間はだれしも「モンスター」になる可能性がある
本作で扱う題材にはハラスメントやルッキズム、生殖医療など、いまだ法整備が追いついていないさまざまな問題も。亮子はそれらに臆することなく挑み、本質を見抜いて彼女独自の答えを導き出していきます。 「物事には白か黒かだけではなく、グレーな部分もあります。亮子は裁判に勝ったうえで、グレーの部分も見逃さない。すごく難しいことですが、本作のテーマでもあると思います。人間はだれしも『モンスター』になる可能性がある。法律をとおして人間の本質を描いていく本作を観て、なにかを感じていただけたらうれしいです」 亮子のモンスターぶりに加え、そんな彼女に振り回される、同じ事務所の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)との凸凹コンビも本作の見どころ。価値観や概念が覆される痛快さと、コメディー要素がほどよくブレンドされた新しいリーガルエンターテインメントに、期待は高まるばかりです。
ESSE編集部