J1に旋風を起こした町田ゼルビア、就任3年目を迎える黒田剛監督「なにかのタイトルを絶対にとっていく」【新体制発表】
昨季J1初挑戦にして3位の躍進をみせたFC町田ゼルビアがJ1、2年目のシーズンに向けて8日に始動した。全体トレーニング後には町田市民ホールで新体制発表会見(キックオフミーティング)を実施。約800人のサポーターの前で新加入選手の紹介などを行った。 今季、AFCチャンピオンズリーグ出場の可能性もある町田は横浜F・マリノスから元日本代表FW西村拓真(28)、昨季J1優勝のヴィッセル神戸からDF菊池流帆(28)、FC東京からDF中村帆高(27)、北海道コンサドーレ札幌からDF岡村大八(27)など10人が新加入。 今季の背番号も発表され、菊池は「4」、西村は「20」、中村は「88」、岡村は札幌時代の背番号「50」を引き続き背負うことになった。また、昨年日本代表にも召集されたDF望月ヘンリー海輝(23)は「33」から「6」に変更。望月の背番号が発表されるとひと際大きな歓声が起こった。 今年で町田を率いて3年目となる黒田剛監督(54)は昨年のリーグ3位・ACL出場権獲得の躍進を振り返りながら「昨年以上の結果を出す」と強く意気込んだ。具体的な目標としてリーグ戦は最低でも5位、初挑戦となるACLでは決勝トーナメント・ファイナル進出、そして「カップ戦も含めたなにかのタイトルを絶対にとっていく」と就任3年目の強い想いを語った。 新体制発表会見の最後は新加入・菊池の「町田」という掛け声にサポーターが「優勝!」と答える掛け合いで締めくくった。
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