「え、たった1分の遅延で延長保育!?」現役保育士が明かす、実際にあった驚きの“土曜保育・延長保育”でのトラブル
土曜保育と延長保育はトラブルになりやすい!?
こんにちは、現役保育士のはるです! 長いお子さんだと6年間通う保育園。入ってから「こんなはずじゃなかった」「こんなこと知ってたら入園しなかったのに!」となってしまい、子どもも大人も疲弊することは避けたいですよね。 保育園に入園してから後悔しないように、保育園でよくあるトラブルについてお話ししたいとおもいます。 【記事をはじめから読む】「こんなはずじゃなかった…」現役保育士が明かす、後悔しないために知っておくべき“保育園選び”のポイント 保育園のトラブルの中でも多いのが土曜保育と延長保育です。 特に延長保育はお金も関わってくるので、利用する可能性がなかったとしても確認しておいた方が安心です。
土曜日に子どもを預けられない!
運動会や発表会といった行事が土曜日に行われる場合、半休を使って午後は仕事に行く!という保護者の方もいらっしゃるかと思いますし、運動会の対象は幼児クラスだけで、乳児クラスは参加なしであれば土曜保育を利用したいですよね。ですが、運動会があるから土曜保育はお休みですと言われた!という声も実際にあります。 子どもが運動会に参加しているのであれば、疲れもあるのでお休みを……とは思いますが、参加もしていないのに土曜保育がないというのは困りますよね。 また、土曜保育は平日の保育と違い、保育士の出勤体制が変わってきます。そのため「申請時間にならないと園が開かない」「子どもがいないと休園」という園も。金曜日に土曜日に預けたいとお願いしたら、保育士が出勤しないので無理です!と言われたという話も聞いたことがあります。 普段リフレッシュ休暇を良しとしている園も、土曜日はNGの場合が多く、小学生の上の子の行事で預けようと思ったら利用できなかった。ワンオペになるから土曜日も利用しようと思っていたら就労証明を求められたという声もありました。
土曜保育を利用するなら絶対に聞いておくこと
仕事で土曜日に預ける予定が年に数回だとしてもある場合、土曜保育の利用者の有無は必ず確認しておきましょう。土曜日に利用している子どもが少ない場合、「〇日の土曜日は利用されますか?」「△日の土曜日は利用が〇ちゃんだけなのですが……」と言われる確率が増えます。 預けても構わないはずなのに保育士に逐一言われるのはなかなかのストレス。土曜日に利用を考えているのであれば、どのくらいの人数の子が利用しているか(そのうち、来年度には卒園していなくなってしまう現在の年長児はどのくらいいるのか)を確認しておきましょう。