鈴木誠也の通訳・松下登威氏が突如解雇! 明確な理由は不明も「水原一平被告のケースとは異なる」
鈴木誠也外野手が所属するシカゴ・カブスが18日(日本時間19日)、同選手の通訳を務めている松下登威氏を解雇したようだ。ただし、ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手の通訳だった水原一平被告のようなスキャンダルは無いと、米メディア『アウトキック』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 松下氏は鈴木が2022年に広島東洋カープからカブスへ移り、メジャー挑戦を始めた時から約2年半通訳を務めてきた。しかし、米メディア『ジ・アスレチック』のパトリック・ムーニー 記者が突如、松下氏がカブスから解雇されたと報じている。同記者は別の方向に進むための組織上の決定だと伝えた。後任が決まるまではカブスのスタッフ2人が松下氏の職務を引き継ぎ、そのうち1人は今永昇太投手の通訳を務めるという。 この一報を受けて、米メディア『アウトキック』は「鈴木の通訳は解雇されたかもしれないが、カブスは松下のケースは水原のケースとは異なると明言した。それでも、球団は明確な理由を明らかにしなかった」と報じ、水原被告がドジャースから解雇された時の状況とは全く異なることを強調している。
ベースボールチャンネル編集部