花園近鉄ライナーズ、元オールブラックスのアキラ・イオアネらの新戦力を加え、1年でのディビジョン1復帰を目指す
そのイオアネは、「まず、ひたすらアタックし続けるアタッキングラグビーを実現したい。このチームでの自分の役割は、若手選手の成長をサポートし、自分自身もプレーでインパクトを与えることだ。1週間、週末の試合でチームがベストのパフォーマンスを出せるように、練習でもサポートしたい。ファンにはディフェンスでもアタックでも、アグレッシブに激しく行くところを見てほしい」と意気込んだ。
また、SO丸山とFB雲山の2人の若手有望株は、出場機会を求めて花園に新天地を求めた。SO丸山は、「ディビジョン1に上がるためにハードワークする。スペースを見る能力が自分の強みなので、それを見てほしい」と話した、
FB雲山は「得意のキックで貢献してほしいと言われて、このチームに来た。結果にこだわってやっていきたい。ディビジョン2で圧倒的に勝って、ディビジョン1に昇格したい。ランコース、ランを見てほしい。向井HCも元FBなので色々と話しながらやっている」とそれぞれ話した。
さらにSOハリソンは、「プレシーズンが長く、暑い中ハードワークしてきた。ワクワクするようなラグビーを見せたい」。LO/FLブラウンは、「情熱的なライナーズファンに花園で会うのが楽しみ。ワークレートでチームに貢献したい」。LOジェフリーズは、「ディビジョン1に上がるために乗り越えなければならない壁はたくさんあるが、(入替戦の)5月まで戦えるようにビルドアップする」。
PR岡本は「地元の関西に戻ってこられてうれしい。スクラムで貢献したい。自分の持っているものを全て出す」。CTBスフィアは「ハードなトレーニングを重ねてベストを尽くす。インサイドでのプレーを見てほしい」とそれぞれが意気込みを語った。
向井HCは、「今シーズンはセットプレーを安定させて、ブレイクダウンを制したい。ブレイクダウンでも勝たないといけない。また、アタックの回数を増やして、ペナルティを減らす」。