大地震に備え避難所運営の訓練 ベッドの組み立てやけが人誘導 三重・熊野市
三重県熊野市で、南海トラフ地震の発生を想定した避難訓練が行われました。 訓練は、長期化した避難所生活を想定し、災害時でも円滑な避難所運営を進めるために行ったものです。 会場となったのは、熊野市立有馬中学校の体育館で、3つの地区の住民が約20人参加しました。
各班に分かれ、レイアウトの図を見ながら、トイレやテント、簡易ベッドの組み立てをしたり、けが人やペットの誘導をしたりしました。 熊野市は、今回の訓練で出た意見を避難所運営マニュアルに反映させ、今後の訓練に生かしたいとしています。