【箱根駅伝】青学大6区・野村昭夢が区間新記録 独走劇に「仕上げ方がすごすぎる」の声
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、3日=5区間109・6キロ)の復路で、青学大の6区・野村昭夢(4年)が〝歴史〟を塗り替えた。 かねて原晋監督が6区を起用を明言していた「山下りのスペシャリスト」は、10キロ通過時点で従来の区間記録を上回るペースでピッチを刻む。18キロ付近で原監督に「56分台!」と声をかけられると、最後の力を振り絞った。 史上初の56分台となる56分48秒の区間新記録をマークし、1分47秒差だった2位との差を3分50秒に広げた。レース後には「1年間56分台を目標に練習に取り組んできたのでよかった。本当にキツかったけど、沿道の方が56分台いけると教えてくれたので頑張れた」と感謝を口にした。 2年連続8度目の総合優勝へ、各選手が力を十二分に発揮。X(旧ツイッター)上では「青学独走」「青学駅伝」などがトレンド入り。「青学ってほんと強いよなー」「どの代も青学は強いですね」「青学の箱根駅伝力恐るべし」「仕上げ方がすごすぎる」などの声が上がっている。
東スポWEB