もはや第二のエプスタイン。米大物ラッパー、ディディとグルなセレブは誰?
ディディに才能を見出されたアッシャーも
ディディに才能を見出され、13歳から法的後見人となったディディ宅に1年近く暮らしていたアッシャーは、「フリークオフ」の歴史を知る一人だろう。有名シンガーとなってから出演したハワード・スターンのラジオインタビューで当時を振り返り、「ドアを開けると誰かがやっていたり、部屋で何人かがパーティーをしていたり。何が起こるかわからなかった。13歳なりの好奇心はあったが、全部は理解できなかった。ただワイルドでクレイジーだった」とコメント。そんなアッシャーは、ディディが逮捕された数日後、7000ポスト以上に上るX(旧Twitter)の投稿を全削除。誰がどう考えても、非常に怪しい。
ちなみにラジオのインタビューでアッシャーは、「フリークオフ」をディディの“ライフスタイル”と表現していて、それはまさにディディの弁護士が強調しているポイントだ。弁護士が強調するのは、「『フリークオフ』に参加した女性は何が行われるかに同意していたし、それはコムズ氏(ディディの苗字)のライフスタイルであり、犯罪ではない」ということ。しかし一方で、パーティで女性に提供されるアルコールには薬物が加えられていたという証言もあるのだから、弁護士の主張を鵜呑みにはできないだろう。
あのお騒がせセレブ、カーダシアン家からも?
クロエ・カーダシアンもどうやら「フリークオフ」を目撃した可能性がある。当時20歳だったクロエは、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で姉コートニーにディディのパーティに出席したことを報告。それを聞いたコートニーは「週末のパーティでは誰が一緒だったの?」とクロエに尋ね、「ディディにクインシー(・ジョーンズ?)、ジャスティン・ビーバー、フレンチ・モンタナ?」と名前を挙げた。さらに姉や女友達とボーリングに行ったクロエは、ディディのパーティを「半分くらいの人がお尻丸出しの裸だったから、あなたもきっと気に入ったはずよ」とジョーク混じりに表現していたが、「フリークオフ」の意味を知った今ならば彼女もきっと半裸の人々がうろうろしていた理由もわかるだろう。