もはや第二のエプスタイン。米大物ラッパー、ディディとグルなセレブは誰?
米人気ラッパー、音楽プロデューサーとして知られるディディ(パフ・ダディ、P・ディディ)ことショーン・コムズが今月ニューヨークで逮捕、性的人身売買や恐喝などの罪で翌日起訴された。まるでNEXTエプスタイン事件かのような疑惑の数々。ディディと親しくしていたセレブはその影響を恐れているはず…。人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがセレブ達の最新の発言をチェック!
ついにディディが逮捕された!
マイアミとビバリーヒルズに所有する豪邸を家宅捜索されてから約半年後の9月16日、ついにHIPHOP界の大物プロデューサー兼実業家であるディディが逮捕された!
ディディにかけられた容疑は、恐喝謀議、売買春斡旋、性的人身売買の3件だが、さらに別件で起訴される可能性があるとのこと。公開された起訴状によると、2008年から現在に至るまで、ディディが女性らを虐待、脅迫、強要し、性売買、強制労働、誘拐、放火、贈収賄、司法妨害などの犯罪に関与する恐喝陰謀を主導していたとされている。 あまりの凶悪さゆえか、逮捕された翌日にマンハッタン連邦裁判所に出廷したディディと弁護士は、ロビン・F・ターノフスキー判事に対して5000万ドルの保釈金を支払う用意があると伝えたものの、却下。そのままブルックリンにあるニューヨーク市矯正局の留置場に収監されている。
乱交イベント「フリークオフ」が日常だった
ディディ逮捕の翌日、会見を行ったニューヨーク州南部地区連邦検事デイミアン・ウィリアムズ氏は次々とショッキングな事実を明らかにした。例えば、家宅捜査でケタミンやMDMAなどの違法ドラッグや1000本以上のベビーオイルや潤滑剤が押収されたこと。そしてディディと取り巻きたちが「フリークオフ」と称される乱交イベントを開催していたことも明らかにした。ウィリアムズ氏によると、薬物は参加を強制した女性たちを従順にさせるために使用されていて、もしも女性たちがディディに逆らうと髪の毛を掴んで引きずり回したり、激しい暴力を受けたという。「イベントは容疑者(ディディのこと)の性的満足のためで、電子機器を使って人々を録画した」とウィリアムズ氏は述べ、録画映像は参加者が「フリークオフ」について口外しないように、口止め材料としてディディが保存していたという。