去就騒がれるエンケティアにボーンマスが注目 トッテナムへ移籍したソランケの後釜候補の1人か
マルセイユ移籍は破談
アーセナルでプレイするFWエディ・エンケティア(25)にボーンマスが興味を示しているようだ。英『Evening Standard』が報じている。 アーセナルで3番手FWとなったエンケティアは今夏の去就が注目されており、ロベルト・デ・ゼルビ監督が就任したマルセイユへの移籍が濃厚だと考えられていた。しかし、同選手の巡る移籍金で両クラブは折り合いをつけることができず、マルセイユは最終的にU-23フランス代表FWエリー・ワイをRCランスから獲得した。 これでエンケティアのマルセイユ行きは消滅したが、同じくプレミアリーグのボーンマスが同選手の獲得に興味を持っているようだ。ボーンマスはストライカーのドミニク・ソランケ(26)がトッテナムへ移籍したこともあり、後釜を探している。ソランケ売却時に得た6500万ポンドをストライカーの獲得に充てたいと考えており、エンケティアがターゲットの1人だという。 他にもポルトでプレイするエヴァニウソン(24)もソランケの後任ストライカーの1人として注目しているとのこと。 出場機会を求めるエンケティアにとって、ストライカーの抜けたボーンマスは魅力的な選択肢の1つとなる可能性があるが、今度こそ移籍を実現させることはできるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部