「有吉は視聴率下がる」NHK紅白歌合戦 橋本環奈と伊藤沙莉の共演で期待高まるも“昨年の大失敗”を指摘する声が続々
2024年の“大晦日の顔”が選ばれた。 「第75回NHK紅白歌合戦」で司会を務めるのは、NHK・鈴木菜穂子アナウンサー、3年連続となる橋本環奈、2年連続の有吉弘行、そして初司会の伊藤沙莉の4名だ。 【写真あり】伊藤沙莉のファンへの神対応ぶりは地元でも有名 「伊藤さんは、2024年前期の連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインを演じ、高い功績から司会に選ばれました。現在放送中の『おむすび』では橋本さんが主演を務めており、同年のヒロイン同士が司会を務めるのは紅白史上初めてのこと。双方の朝ドラファンからの視聴率獲得も視野に入れているのでしょう」(芸能記者) 司会業が初だと言う伊藤は、紅白歌合戦公式サイトで、 《本年前期の連続テレビ小説「虎に翼」の撮影時に、スタッフさんやキャストの方々から司会あるかもね、なんてお話をしていただく度に「あるのかな、いや、ないない」「え、もしかして、いや、」みたいなことを言ったり考えたりしていましたが、まさか本当に現実になるとは想像もつかず、未だに不思議な気持ちでおります》 と驚きをみせた上で、 《私は司会というお仕事は全く経験がなく、何ができるか自分でも大変未知数ではございますが、紅白歌合戦司会の先輩方を見てとにかくできることを精一杯頑張りたいです。よろしくお願いいたします》 と熱い意気込みを語っている。X上では、“朝ドラコンビ”に期待を寄せる声が上がっている一方で、有吉には辛口な意見が並んでいるようだ。 《えーっ今年も紅白の司会有吉さんなんだ~もうないかと思ってた~…今年も堂々たるカンカンと沙莉ちゃんに支えられそう》 《伊藤さんであれば誰もが理解できるが、有吉では逆に視聴率を確実に下げてしまうのでは?NHKの真意が理解にできない》 その理由は昨年の“大失敗”が影響しているようだ。 「有吉さんが初司会を務めた2023年、世帯平均視聴率が第1部が29%、第2部は31.9%(関東地区・ビデオサーチ調べ)と過去ワーストを記録しました。第1部にいたっては、史上初の30%を下回る結果で、まさに大失敗でした。 同年の司会者はNHKの高瀬耕造アナと、橋本環奈さん、浜辺美波さん、そして有吉さん。浜辺さんは朝ドラ『らんまん』のヒロインを演じたことが起用理由だったので、“有吉さんの起用で視聴率が下がったのではないか”という声も上がっていたのです。 実際、有吉さんは初の紅白司会ということでかなり上がっていたようで、普段のバラエティ番組で見せるような流暢な司会ぶりとは程遠く、どこか“硬さ”の残る内容でした。朝ドラの女優陣が緊張するのはむしろ可愛らしいですが、そこをフォローするのがお笑い芸人である有吉さんの役目。そうした期待される役割を十分に果たしたかというと疑問符が残るのは間違いないでしょう。 ただ、今回は2回めなのでよりこなれた司会を披露してくれるのではないでしょうか。昨年はアーティスト同様に生歌を披露しましたが、今年はダンスもしたいと語っているので注目ですね」(同前) 今回こそ、数字という結果がついてくればいいけれど……。