【巨人】最速159キロ育成右腕「思うような投球」台湾WLで奪三振率11・77、守護神務め優勝貢献
台湾で行われていたアジア・ウィンターリーグ(WL)に参加したNPB白所属の各球団選手が16日、羽田空港着の航空機で帰国した。チームは15日に行われた、JABA選抜との決勝戦を3―1で制して優勝を果たした。 巨人から派遣された育成2年目の最速159キロ右腕・田村朋輝投手は、先発1試合、救援8試合の計9試合に登板。守護神を任され防御率1・38、13イニングで投球回を上回る17奪三振で奪三振率は11・77をマーク。「安定さと出力を求めていたが、それがうまくマッチしてくれた。最後の方には調子の良い悪いに関係なく、自分の身についたような感じがあった。思ったよりも自分の思うような投球ができたので、すごくいい経験になった」と振り返った。
報知新聞社