夏休み中、遊びながら賢い子になれる! 涼しくて楽しい「科学館・博物館おすすめ3選」行ってみた
いよいよ夏休みも終盤! 既に色々な場所に行き尽くしてしまって、お子さんとのお出かけ先に、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか? 今回ご紹介するのは、発見や気づきがいっぱいの科学館や博物館です。赤ちゃん期のお子さんから小学生まで、幅広い年齢層でそれぞれ楽しめるのが、科学館・博物館の良いところ。 我が家では、子どもたちはもちろん、大人もすっかり科学館・博物館の魅力にハマり、親子でたくさんの場所に行ってきました。その中でも『ここは絶対におすすめ!』と思う3選をご紹介します。 【マンガで読む】塾なしで開成中学に合格した子が、行って良かったと話す「科学館・博物館」はどこ?
1. お台場【日本科学未来館】
<知的な刺激がいっぱい! 試せる・触れる展示から、さまざまな気付きや発見に出会える!> 入館してメインフロアに進むと、すぐに目に入る圧巻の展示が「ジオ・コスモス」(天井から吊るされた、映像が投影されている大きな地球の展示です)! 人工衛星が撮影した雲の様子が映し出されていて、宇宙から地球を見ているような感覚に。 また、「ジオ・コスモス」近辺に複数台設置されている、地球を多様な視点から見ることができるディスプレイ「ジオ・スコープ」は、温暖化から渡り鳥の移動まで、少し難しいかなという内容も光や映像で視覚的・感覚的に伝わる展示となっているので、親子で「お~!」「へえ!」「そうなの!?」の連続!! 子どもたちにとって、ある意味ショッキングで一番印象深かったのではと思うのが、地球上で直近の一年間に起きた地震の震源地点を光で伝える展示。ぜひ親子で「日本」に注目してみてください。きっとそこから日本のこと、地震のこと、震災のこと、いろいろな話題に拡がると思います。
子ども達でもわかるようアプローチしてくれる『ドームシアター』の上映作品
筆者は5歳の子どもと一緒に『バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~』を鑑賞。身近な題材から始まり、地球、太陽系、銀河…とスケールがどんどん広がります。 難しい題材を扱いながらも、シンプルでわかりやすい表現を使うことで、子どもたちの興味や探求のきっかけになるような説明をしてくれます。 ドーム型の映画館の中で見る地球や宇宙の映像はとても美しく、360度宇宙にいるような錯覚を感じるほどの臨場感も相まって、地球の尊さに思わずうるっときてしまいました。子どもも自分なりの理解・解釈をしていたようで、すごく面白かった! と太鼓判をもらいました。 館内が広々とつくられているので、これまで筆者が複数回訪れた週末は、大混雑…人だらけ…という程には混み合っていませんでした。お台場に遊びに行くついでに少し寄ってみる、という楽しみ方もありかもしれません。 なお、もしゆりかもめを使って行くなら、最前列の席がおすすめです。(無人運転なので、通常の運転席スペースが客席になっていて、座ることができちゃいます!)