『ジョーカー2』で再びガリガリに…ホアキン、壮絶減量は「これが最後」
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日全国公開)で再びガリガリの身体に変貌したホアキン・フェニックスが現地時間4日、第81回ベネチア国際映画祭で開かれた公式記者会見に出席し、二度目の壮絶減量の難しさを語った。 【画像】狂気…肋骨が浮き出るほどガリガリになったホアキン 前作『ジョーカー』(2019)での怪演で第92回アカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキンは、24キロの壮絶減量でジョーカーを演じたことでも話題になった。すでに公開された続編の予告編では、ホアキンが前作当時の身体に戻していることが確認できるが、今回の減量は前作以上に難しい挑戦だったという。
Varietyによると、記者会見で減量について問われたホアキンは「ダイエットについて詳しくお話しするつもりはありません。誰も聞きたくないと思いますから」と冗談を交えてコメント。続けて「でも、今回はダンスリハーサルが多かったこともあり、より複雑な状況でした。だから前作より難しいと感じましたが、それでも安全でした。ですが、私は現在49歳。もう一度(減量は)やるべきではないと思いますし、これが最後です」とその難しさを語った。
ちなみに、同作でハーレイ・クイン(劇中では“リー”と呼ばれている)を演じたレディー・ガガも撮影のために減量していたそうで、ホアキンは「リハーサルで初めて彼女に会って、また現場に戻ってきた時には、かなり痩せていました。とても驚きましたよ」と証言。会見に同席していたガガは「二人とも時間をかけてそれぞれのキャラクターに変貌して、細かなところを磨き続けていったと思います」と振り返っている。(編集部・倉本拓弥)