「9月1日は防災の日」見直すなら今!もしもの時ほど使い慣れたモノが安心できる“キャンプと防災の二刀流ギア”3選を徹底解説
度重なる地震やゲリラ豪雨など、日本にいる以上避けては通れないのが災害。特に最近では南海トラフ地震も来るのではないか? という予測まで起きており、常日頃から防災対策はしておきたいところです。 ⇒【写真】マルチツール、ポタ電…防災にもキャンプにも役立つ注目ギアの詳しい画像を見る(全18枚) そんな自宅の防災グッズを見直す機会が直近であります。9月1日は防災の日ということで、今回は防災グッズを色々と集めてみました。キャンプと防災の両方で兼用できるギアたちをセレクトしてみましたので、順に紹介していきます。
1. 【ビクトリノックス】スイス消防隊と作りあげた最強マルチツール
ビクトリノックス レスキューツール ¥13,200 災害時に必ず備えておきたいのが、マルチツール。VICTORINOX(ビクトリノックス)のレスキューツールなら、スイス製で1つで13もの役割を果たすことができるのが特徴です。 特に効力を発揮するのが車内に閉じ込められた時。シートベルトカッターや窓ガラスを破壊できるウインドウブレーカー、ガラス用のノコギリ(合わせガラス用)など、車内から素早く脱出するのに、最適な機能を備えています。さらにピンセットやドライバー機能など、あると助かるツールが満載です。 ではなぜこんなにも明確なシチュエーションを想定した作りなのか?それには確固たる理由があります。 スイス消防隊と5年をかけて試行錯誤し、完成へと導いた経緯があるからです。 さらに今作は利き手を選びません。右利きでも左利きでも、迷うことなく直感的に使えるように、利き手に左右されることの無いデザインになっているんです。 もう1つ注目して欲しいのがケース付きであるということ。これなら安全性も保たれますし、ケースに入れて防災バッグに収納しておき、いざというときにも使えるようにしましょう。 サイズ:W34×H111×D22mm 重量:167g
2. 【ジャクリ】停電時にも使えるポータブル電源
Jackery ポータブル電源 240 New ¥32,800 ポータブル電源の先駆者として世に必要性を知らしめたJackery(ジャクリ)からは新作が登場しています。従来モデル(241.9Wh、定格出力200W)と比べ、新作は容量256Wh、定格出力300Wと大幅にパワーアップしているんです。 USB-Cポートが追加されているためスマホも充電できますし、ノートPCも同時に充電できるのも嬉しい限り。 「急な停電などで家電が使えなくなってしまった」そんな時に役立つのがUPS&パススルー機能。停電などが発生した場合でも20ミリ秒 (0.02 秒)未満で、電源供給をポータブル電源に自動で切り替えてくれるので、充電したまま家電が使えるというワケです。 では実際どのくらい使用できるのか?長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、約4000回の充放電サイクルにより毎日使っても10年間使えるという、かなりのハイスペックであることがわかります。 4000回使用後も出荷時の約70%電池残量を維持してくれるというのだから、驚きです。 もう1つ推したいポイントとしてコンパクトさがあります。同スペックの他社製品に比べ約22%コンパクトでありつつ、約3.6kgと比較的軽量なため、バッグでも運べますし、車に詰んで置くのも良さそうです。 別売りのソーラーパネルで約3.3時間、自宅のコンセントであれば約1.9時間でフル充電が可能です。緊急時には“緊急充電モード”を使用すれば約1時間でフル充電できるので、心強いと思います! サイズ:約231×153×168mm 重量:約3.6kg 容量:20Ah/12.8V DC (256Wh) ※その他のスペックはホームページを参照ください。