宣言解除受け、大阪・吉村知事が会見(全文3)月末までにコロナ追跡システム完成へ
QRコードをぜひ使ってもらいたい
そういう意味では参加者が特定できるところは、ある意味、自前の特定の方法があるんであれば、それが名簿なのか、いろんなやり方があると思いますけども、それで追い掛けられますから。趣旨は別にQRコードを使うことじゃなくて追い掛けることなので、それができるんであれば特に必要ないだろうとは思ってます。例えばUSJで言うと、年間パスポートなんかを使えば、それは誰が入ったかというのは分かりますが、例えば単発で入場された方っていうのは、これは分からない。券を買って入る方は分からない。そういう方に、このQRコードをぜひ使ってもらいたいと思います。USJがもっと高度で分かりやすいシステムをつくってくれるんだったら、それでもいいと思ってます。 それからUSJで言うと、たくさんの人がいっぱいいるので、全員に知らせるんですかっていうと、そうは考えてはないです。QRコードも、例えばUSJの中の飲食店ごとにそういうのを作ってもらえたらと思います。QRコードは1分で登録できますし、これはもう当然無料ですし、大量に発行できますんで、USJのそういった飲食店とかで作ってもらえれば、登録してもらったら、そこで、そこにいる方にお伝えすることができる。 今、運用について、じゃあUSJはたくさんいるのに1人陽性者が出たら全員に伝えるかっていうと、そこまでは考えてないです。例えば少人数の小さなお店であれば、例えば1人が出たときに、そのときいた人に伝えるということは考えていますが、例えばUSJのたくさん人が集まるところとか、たくさんの大規模イベントで、何千人も集まるようなところに1人出たら、その何千人に伝えるのかということ、そういうのは考えていませんので、じゃあそういうところについては、例えば複数者が出たらお知らせするだとか、あるいはお知らせの仕方を、できるだけお知らせの仕方はいろいろ調整するだとか、そういったことを今、基準を練っています。